講座を作るときに、基礎編から応用編というように
最初は簡単なものから順番にカリキュラムを
作ることが大事だと思ってませんか?
勘違いしている人が多いのですが実は違います!
よく初級編、中級編、上級編というように
講座のコンテンツが作られてますよね。
協会ビジネスなんかはほとんどがそうです。
でも講座ビジネスにおいては、
必ずしもそうとは限らないのです。
小学校の算数ならそのように
学ぶ順番は確かに大切です。
足し算→引き算→掛け算→割り算
という順番で学んでいきますよね。
いきなり掛け算からはできないので
基礎から学ばなければいけません。
運転免許を取るときもそうです。
仮免→卒検という順番です。
いきなり実地だったら大変なことになります^^;
このように学ぶ順番が関係あるものも
ありますが、
「関係ないものもある」
ということです。
例えば、僕も昔勉強して取得したのですが
ファイナンシャルプランナーの資格です。
これは以下の6分野から成り立っています。
・金融
・不動産
・ライフプランニング
・税金
・リスク管理
・相続事業承継
そのそれぞれに試験があって
どの分野から受けても大丈夫です。
最終的に6つ全てに合格すれば
資格が取れるということですね。
このように学ぶ順番が関係ないタイプの
ものも講座を作る上で存在する
ということですね。
他にも、成功法則や自己啓発なども
当てはまると思います。
講座カリキュラムは全て基礎から
並べ替えて順番に作らなければいけない
と思っていると受ける側からすると
違和感を感じる講座になってしまうかも
しれないので注意が必要ですね。
今日は、学ぶ順番が関係があるものと
関係ないものがあるという内容を
お伝えしましたが、
わかりやすい講座カリキュラムの作り方の
ルールがあるので、来週動画にして
公開しようと思います!
僕は会社員時代、富士通でSEとして
膨大にある提案書やテンプレートなど
資料保管する管理システムを
作ったりしてきたので
どうやったら見る人にとって
わかりやすくなるか、使いやすいか
仕事としてやってきました。
それが今になってその考え方が
活きてくると思わなかったですが^^;
経験とはいつ役に立つかわからないですね。
見えない線で繋がってるのかもしれないですね。